2021/05/04
株式会社 ほうろく屋さまの
工場へ見学に行ってきました。
杉崎学社長 ありがとうございました。
結論から言いますと
✨スゴイ！✨につきます。
✨✨✨ご覧ください✨✨✨
✨✨黄金色に✨✨
✨✨光り輝く✨✨
✨✨ほうろく油を✨✨
ひとしずくが
🌟美しい🌟
そしてこの油は
なんと！そのまま飲めるのです！
これがまた美味しい！
国産の無農薬
菜種100％の原料
幾度も丁寧に仕分け
良い菜種のみを取り出し使用
先代から大切に使われている
ほうろく鍋で
丁寧に薪で火入れ
通常、菜種から８割の油分をとるところ
ほうろく油は３割のみ。
それ以上油をとるには、
高温で炒れば炒るほど沢山油が抽出できる。
が、
その際にトランス脂肪酸が
どうしても発生するのである。
そのほかにも、
ガム質、遊離脂肪酸、色素、有臭物質など、
種子に負荷をかければかけるほど、
これらが発生してしまうんですね。
発生したこれらを取り除くために
・脱ガム
・脱酸
・脱色
・脱ろう
・脱臭
の工程が必要なんですね。
薪での火入れは
じっくりと低温で炒る試上がりは、
菜種を一粒ヘラで潰した時の
感触と音で判断するのだという。
この絶妙なタイミングが
仕上がりを決めるという。
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【豆知識】
ガム質とは
リン脂質、タンパク質、糖類などを総称
これらは、
植物油を加熱したとき泡や煙が出やすい、
色が黒ずむ、においが悪くなるなどの原因になるため、
ガム質は温水で水和させて取り除く。
遊離脂肪酸とは
油の風味を悪くしたり、
加熱したときのにおいや煙の原因となるため、
劇薬苛性ソーダで中和させて取り除く。
高熱で発生した黒茶な色素は、
クロロフィル、カロチノイド系色素が多く
原油に活性白土を加え、
脱色工程をおこないます。
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これらは、
種子に負荷をかけない
低温圧搾法であれば、
不要な工程となるのですね。
ゆっくりじっくり圧搾し、
丁寧に絞り出した原油を
自然濾過して綺麗な光り輝く
ほうろく菜種油が出来あがります。
工場見学で一番ビックリしたことは、
これ！
工場の換気扇を観てください！
普通の家庭用やん！
これだけの毎日、
油を使用していたら、
どうでしょうか？
中華料理屋、
自宅の換気扇、
オイルポットなど、
油でべっとりしているのが
普通ではないでしょうか？
ここの工場は、
換気扇はもとより、
必ず床にも油がこぼれているはずなのに、
サラサラである。
ものすごくびっくりしまが、
よくよく考えたら当たり前なんですね。
杉崎社長 ありがとうございました♫
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